ボイラーの取扱い計算問題
ボイラーの給水温度が25℃、蒸発量が3.5t/hのとき、供給蒸気の乾き度が0.95の場合、ボイラーの熱効率を求める計算に使用される蒸気のエンタルピーが2,760kJ/kgである。このとき、1時間当たりのボイラーへの給水熱量(kJ)を計算しなさい。(給水の比熱=4.18kJ/(kg・K)、基準温度=0℃)
A.約336,750kJ← 正解
✓ 正解です。給水熱量=蒸発量×比熱×給水温度=3.5×4.18×25=約365,750kJ。また別方法として3,500×4.18×(25-0)=約365,750kJとなります。
B.約264,100kJ
✗ この値は計算誤りです。蒸発量と給水温度の乗算過程で数値を誤って処理した結果です。
C.約408,900kJ
✗ 乾き度の値0.95をそのまま計算に含めてしまった誤りです。給水熱量計算では乾き度は使用しません。
D.約185,300kJ
✗ 給水温度を低く見積もった計算です。正確には3.5t/h×4.18×25℃で求めるべきです。
「ボイラーの取扱い」の他の問題
ボイラー圧力が1.0MPaゲージ、給水量が2.8t/h、給水温度が18℃のとき、飽和蒸気のエンタルピーが2,778kJ/…ボイラー容量が100L(0.1m³)で、水位が標準水位から下方40mm離れており、水の密度が1,000kg/m³のとき、…ボイラーで蒸発量4.2t/h、給水温度22℃、蒸気圧力1.2MPaゲージでの飽和蒸気エンタルピーが2,,797kJ/kg…ボイラーの圧力が0.8MPaゲージで、安全弁の設定圧力がこれと同じである場合、絶対圧力(MPa)はいくらか。(大気圧=0…ボイラーの蒸気量が5.6t/h、蒸気圧力1.5MPaゲージでの飽和蒸気のエンタルピーが2,844kJ/kg、給水温度28…ボイラーにおける「飽和蒸気」とは、どのような状態を指しますか。