経営分析応用
売上債権(売掛金)の回収が遅れて売上債権残高が前月の150%に増加した場合、売上債権回転率と売上債権回転期間はそれぞれどのように変化しますか?ただし、売上高は変わらないものとします。
A.回転率は低下、回転期間は短縮する
✗ 誤りです。売上債権残高が増加すると、売上債権回転率は低下し、回転期間は延長(悪化)します。方向が矛盾しています。
B.回転率は上昇、回転期間は延長する
✗ 誤りです。売上債権残高の増加により、回転率は低下(悪化)します。上昇ではなく低下です。
C.回転率は低下、回転期間は延長する← 正解
✓ 正解です。売上債権回転率=売上高÷売上債権で、残高が150%に増加すれば回転率は低下します。回転期間=365日÷回転率で、回転率が低下すれば回転期間は延長(悪化)します。
D.両指標とも変わらない
✗ 誤りです。売上債権残高の変化は直接的に売上債権回転率と回転期間に影響を与えます。
この問題のポイント
売上債権回転率=売上高÷売上債権で、残高が150%に増加すれば回転率は低下します。回転期間=365日÷回転率で、回転率が低下すれば回転期間は延長(悪化)します。