実戦シナリオ計算

あるEコマース企業がAzure Cognitive Search(検索インデックス)を使用しており、商品データの検索を最適化しています。現在以下のデータボリュームを管理しています。 【現在のデータ量】 ・インデックス化された商品数:200万件 ・1商品あたりの平均メタデータサイズ:8KB(商品名・説明・価格・レビュー等) ・検索インデックスの圧縮率:約40%(実際のストレージは元データの40%) ・月間検索クエリ数:600万クエリ ・現在使用しているティア:Standard S1(1TU) 【Azure Cognitive Searchのティア仕様】 - Standard S1:1TUあたり記憶域25GB、クエリ単価$0.30/1,000クエリ - Standard S2:1TUあたり記憶域100GB、クエリ単価$0.30/1,000クエリ - Standard S3:1TUあたり記憶域200GB、クエリ単価$0.60/1,000クエリ 以下を計算してください。 (1)200万件の商品データをインデックス化したときのストレージ必要量 (2)月間600万クエリ時のクエリコスト (3)現在のS1 1TUで足りるか、どのティアが必要か

A.(1)64GB / (2)$1,800 / (3)S2が必要
✗ ストレージ計算が不正確です。200万件×8KB=16GB、40%圧縮で6.4GB×10(スケール)=64GBではなく、正確には80GBです。また、S1の25GB/1TUではこのボリュームに対応できません。
B.(1)80GB / (2)$1,800 / (3)S1では不足、S2以上が必要← 正解
✓ 正解です。(1)200万件×8KB=16,000MBを40%圧縮=6,400MB×圧縮率で最終的に約80GB。(2)600万クエリ÷1,000×$0.30=$1,800。(3)S1は1TU=25GBなので、80GBには対応不可。S2(100GB)が必要です。
C.(1)64GB / (2)$900 / (3)S1で十分
✗ ストレージ計算は正しいが、クエリコスト計算が誤っています。600万クエリ×$0.30/1,000=$1,800が正しく、$900ではありません。また、S1では記憶域が不足します。
D.(1)80GB / (2)$1,200 / (3)S3が必要
✗ ストレージ計算は正しいがクエリコスト計算が不正確です。また、S3は不要であり、S2で十分対応できます。

この問題のポイント

(1)200万件×8KB=16,000MBを40%圧縮=6,400MB×圧縮率で最終的に約80GB。(2)600万クエリ÷1,000×$0.30=$1,800。(3)S1は1TU=25GBなので、80GBには対応不可。S2(100GB)が必要です。

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals の問題一覧