総合問題応用問題

特別養護老人ホームに入所中のIさん(80歳、要介護4)は、脳梗塞の後遺症で右片麻痺があります。ある朝、介護福祉士がIさんの居室を訪ねると、Iさんは「右手がしびれて、呂律が回らない」と訴えていました。このとき介護福祉士がまず行うべき対応として、最も適切なものはどれか。

A.Iさんを落ち着かせるため、温かいお茶を飲んでもらい、しばらく様子を観察する
✗ 脳梗塞再発の緊急症状の可能性があるため、様子観察は危険です。飲食の提供も誤嚥リスクがあり不適切です。
B.脳梗塞の再発が疑われるため、すぐに看護師や医師に報告・連絡する← 正解
✓ 正解です。しびれや呂律困難は脳梗塞再発の兆候であり、直ちに看護師・医師に報告し、迅速な医療対応につなげる必要があります。
C.既往に脳梗塞があるため、いつものことと判断し、通常どおり朝食介助を行う
✗ 新たな症状は既往歴があっても緊急サインです。「いつものこと」と判断して朝食介助を続けることは重篤な事態を招く恐れがあります。
D.Iさんの不安を取り除くため、「大丈夫ですよ」と声かけしてリハビリ体操を促す
✗ 緊急症状が疑われる状況でリハビリ体操を促すことは適切ではありません。まず医療職への報告が最優先です。

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