総合問題応用問題

通所介護に通うJさん(75歳、要介護2、糖尿病)は、午後のレクリエーション中に「頭がくらくらする」「冷や汗が出る」と訴え、顔色が蒼白になりました。Jさんは今日の昼食をほとんど食べていなかったことが記録に残っています。このとき介護福祉士が最初にとるべき対応として最も適切なものはどれか。

A.血糖値を確認しつつ、意識がある場合はブドウ糖や糖分を含む飲料をすぐに摂取させる← 正解
✓ 正解です。症状から低血糖発作が疑われます。意識がある場合はブドウ糖等の糖分摂取が緊急対応の基本で、同時に看護師への報告も必要です。
B.糖尿病の悪化を防ぐため、糖分摂取を控えてインスリン注射の追加投与を行う
✗ 低血糖の状態でインスリン追加投与は血糖をさらに下げ、生命の危険を招きます。介護職がインスリン投与を行うことも不適切です。
C.Jさんを横にして安静にさせ、症状が落ち着くまで医療職には連絡しない
✗ 低血糖は放置すると意識消失に至る危険があります。安静にしても医療職への連絡は必須であり、連絡しないのは誤りです。
D.レクリエーションを中断させず、気分転換になるよう引き続き活動に参加させる
✗ 体調異変を訴えているJさんを活動に参加させ続けることは、状態悪化につながる危険な対応です。

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