人間の尊厳と自立応用問題
訪問介護を利用している独居のCさん(75歳)は、「お金の管理は自分でしたい」と言っているが、家族は「本人に任せると失くすから管理してほしい」とヘルパーに頼んできた。ヘルパーの対応として最も適切なものはどれか。
A.家族の依頼を優先し、Cさんに黙って家族にお金の管理を任せる
✗ 本人の意向を無視して家族の意向のみに従うことは、Cさんの自己決定権と尊厳を侵害します。
B.Cさん本人の意向を尊重しつつ、家族の不安も踏まえてサービス提供責任者や担当ケアマネジャーに相談する← 正解
✓ 正解です。本人の意向を基本としながら、専門職が連携して解決策を検討することが適切な対応です。
C.ヘルパーの判断でCさんのお金を預かって管理する
✗ ヘルパーが利用者の金銭を管理することは職務範囲を超えており、トラブルの原因にもなるため不適切です。
D.Cさんと家族の意見が対立しているため、介入せずに様子を見る
✗ 対立を放置することは問題解決につながりません。専門職として連携・相談を行うことが求められます。