介護の基本比較問題

ICF(国際生活機能分類)における「機能障害(構造障害を含む)」と「活動制限」の違いとして、最も適切なものを一つ選びなさい。

A.「機能障害」は心身機能・身体構造レベルの問題であり、「活動制限」は個人が課題を遂行する際に生じる困難を指す。← 正解
✓ 正解です。ICFでは「機能障害」は心身機能や身体構造上の問題を指し、「活動制限」は歩行や食事など個人が課題を行う際の困難を指す異なる概念です。
B.「機能障害」は社会参加の制限を指し、「活動制限」は身体機能の低下を指す。
✗ 「機能障害」と「活動制限」の説明が逆になっています。社会参加の制限はICFでは「参加制約」に該当します。
C.「機能障害」と「活動制限」は同一概念であり、ICFでは区別されていない。
✗ ICFでは「機能障害」「活動制限」「参加制約」は明確に区別された異なる概念として定義されています。
D.「機能障害」は環境因子による制限を指し、「活動制限」は個人因子による制限を指す。
✗ 環境因子・個人因子はICFにおける背景因子であり、機能障害や活動制限の定義とは異なります。

介護福祉士 の問題一覧