介護の基本応用問題
介護老人保健施設に勤務する介護福祉士Gさんは、夜間に利用者Hさん(88歳)が「お腹が痛い」と訴えているのを発見した。Gさんが最初にとるべき行動として、最も適切なものはどれか。
A.朝の申し送り時間まで様子を見て、日勤帯スタッフに情報を引き継ぐ。
✗ 夜間の急変を朝まで放置することは、利用者の安全を脅かす重大な対応ミスであり不適切です。
B.Hさんの訴えをすぐに記録し、必要に応じて夜勤の看護師や当直医に報告・連絡する。← 正解
✓ 正解です。利用者の訴えをすぐに記録し、看護師や医師に迅速に報告・連絡することが夜間緊急時における適切な対応です。
C.腹痛は一時的なものが多いため、Hさんを安心させる声かけのみ行い対応を終了する。
✗ 声かけのみで対応を終了することは、重篤な状態を見逃す恐れがあり、適切な初期対応とはいえません。
D.介護福祉士の判断で市販の胃腸薬を服用させ、経過を観察する。
✗ 介護福祉士が独断で薬を服用させることは医療行為の逸脱であり、法令上も禁止されています。