介護の基本応用問題

居宅介護支援事業所のケアマネジャーから、新規利用者Fさん(70歳・要介護2・糖尿病あり)の情報提供を受けた介護福祉士が、訪問介護の支援を開始することになった。ICF(国際生活機能分類)の視点でFさんをアセスメントする際、「環境因子」として捉えるべき情報はどれか。

A.Fさんが糖尿病の管理のためにインスリン注射を行っていること。
✗ インスリン注射はFさんの健康状態(機能・構造)に関する情報であり、ICFでは「心身機能・身体構造」に分類されます。
B.Fさんが「料理が好き」という個人的な価値観や趣味を持っていること。
✗ 「料理が好き」という価値観はICFの「個人因子」に該当します。
C.Fさんが一人暮らしで、近隣に支援してくれる家族がいないこと。← 正解
✓ 正解です。一人暮らしで家族の支援がない社会的環境はICFの「環境因子」に該当し、生活機能に影響を与える重要な要素です。
D.Fさんが要介護認定で要介護2と判定されたこと。
✗ 要介護認定の結果は行政的な判定であり、直接ICFの環境因子には分類されません。

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