介護の基本応用問題

介護福祉士Dさんは、担当する利用者Eさん(85歳・要介護4)の状態が悪化し、以前できていた歩行が困難になったと気づいた。この場合、介護過程においてDさんが次に行うべきことで最も適切なものはどれか。

A.状態の悪化は加齢によるものと判断し、現在の介護計画をそのまま継続する。
✗ 状態変化を放置して計画を継続することは、介護過程のPDCAサイクルに反する不適切な対応です。
B.歩行困難という新たな情報をアセスメントに反映させ、介護計画の見直しをチームに提案する。← 正解
✓ 正解です。利用者の状態変化を新たな情報としてアセスメントに組み込み、計画の見直しをチームに提案することが介護過程の適切な実践です。
C.歩行困難は医療職が判断すべきことであるため、介護福祉士は何もせず医師の指示を待つ。
✗ 介護福祉士も状態変化の観察・報告・連携を行う役割があります。医師の指示を待つだけでは不十分です。
D.利用者本人には状態悪化を伝えず、家族にのみ状況を報告して対応を任せる。
✗ 利用者本人に情報を伝えないことは、自己決定や尊厳の保持の観点から不適切です。

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