ボイラーの取扱い応用問題

ボイラーの圧力が急上昇した場合、安全弁が作動して蒸気が放出されます。この時、ボイラー内の圧力が低下し続けると、次にどのような現象が起こりやすくなりますか?

A.ボイラー内に高真空が生じて、鋼板が外部からの大気圧で押しつぶされる危険性が増す← 正解
✓ 正解です。安全弁放出後に適切な給水補給がなければ、内圧が低下し続け、外部大気圧との差で真空状態となり、ボイラー鋼板が危険な応力を受けます。
B.燃焼炉の温度が上昇して、炉壁が過熱される
✗ 圧力低下時に燃焼炉温度が上昇することはありません。むしろ給水不足で炉壁は冷却されます。
C.給水弁が自動で開いて、ボイラー内に水が急流入する
✗ 給水弁は圧力低下を検知して開く場合もありますが、これは正常な給水制御であり、現象として『急流入』は起こりません。
D.煙道内のドラフトが低下して、燃焼効率が向上する
✗ ドラフト低下時は燃焼効率が低下します。ドラフト向上が必要なため、解説は誤りです。

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