ボイラーの取扱い応用問題
ボイラーの吹き出し(blow-down)を過度に実施した場合、ボイラー内の水中に溶解しているミネラル濃度が急激に低下します。このとき、ボイラー内の泡立ちや発泡現象がどのように変化しますか?
A.濃度低下により泡立ちが減少し、蒸気の品質が向上する← 正解
✓ 正解です。過度な吹き出しにより水中の塩類濃度が低下すると、泡立ちの原因物質が減少し、発泡が抑制されて蒸気品質が向上します。
B.濃度低下により表面張力が変化して泡立ちやすくなり、湿り蒸気が発生する危険性が高まる
✗ 濃度低下は泡立ちを減少させます。むしろ適正吹き出しで濃度管理することで湿り蒸気を防止できます。
C.吹き出しは泡立ちに無関係に作用し、現象の変化は起こらない
✗ 吹き出しにより水中の物質濃度が変化するため、泡立ち現象に直接影響します。無関係ではありません。
D.濃度低下により蒸発潜熱が減少して、蒸気発生速度が上昇する
✗ 濃度変化は蒸発潜熱に影響しません。蒸発潜熱は温度・圧力で決まります。
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