燃料および燃焼比較問題

揮発分が多い石炭と固定炭素が多い石炭の燃焼性における違いはどれか。

A.揮発分が多い石炭は着火性が良好で着火時間が短いが、固定炭素が多い石炭は着火に時間を要するが燃焼が安定している← 正解
✓ 正解です。揮発分が多い石炭はガス化しやすく着火性に優れていますが、固定炭素が多い石炭は着火に時間がかかる反面、燃焼が安定し完全燃焼しやすいという特徴があります。
B.固定炭素が多い石炭は燃焼温度が低くなり、揮発分が多い石炭は燃焼温度が高くなる
✗ 誤りです。燃焼温度は揮発分や固定炭素の量より、燃焼空気量や燃焼室設計に大きく依存します。
C.揮発分が多い石炭は灰分が少なく、固定炭素が多い石炭は灰分が多い傾向がある
✗ 誤りです。灰分は石炭の等級や産地に依存し、揮発分・固定炭素の多少との相関関係は一定ではありません。
D.固定炭素が多い石炭は煤煙が多く発生し、揮発分が多い石炭は煤煙がほとんど発生しない
✗ 誤りです。揮発分が多い石炭こそ完全燃焼が難しく煤煙が発生しやすいため、逆です。

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