損益計算書応用
ある企業の売上高が変わらないまま、仕入価格の上昇により売上原価が5%増加した場合、損益計算書の利益構造にはどのような影響が生じますか?最も適切なものを選んでください。
A.売上総利益は減少し、営業利益も減少するが、経常利益は変わらない
✗ 売上総利益の減少は正しいが、販売費及び一般管理費が不変なため、営業利益の減少率がより大きくなるという点を見落としている。
B.売上総利益が減少し、営業利益も減少する。ただし販売費及び一般管理費は不変のため、営業利益の減少率は売上総利益の減少率より大きくなる← 正解
✓ 正解です。売上原価増加→売上総利益減少→販管費が固定的に存在するため、営業利益の減少率がより大きくなります。
C.売上総利益は減少するが、営業利益と経常利益は変わらない
✗ 誤りです。売上総利益が減少すれば、その下流にある営業利益も必ず減少します。
D.売上総利益と営業利益は減少するが、営業外損益が増加するため経常利益は変わらない
✗ 売上総利益と営業利益が減少することは正しいが、営業外損益は売上原価の変化と無関係です。
この問題のポイント
売上原価増加→売上総利益減少→販管費が固定的に存在するため、営業利益の減少率がより大きくなります。