貸借対照表応用
企業の自己資本比率が60%であるとき、新たに負債1,000万円を増加させ、その全額を固定資産の購入に充てた場合、自己資本比率はどのように変化しますか?当初の総資産が5,000万円だった場合として最も適切なものはどれですか?
A.自己資本比率は60%から54.5%に低下する
✗ 54.5%は計算根拠がなく、正しい値ではありません。当初の自己資本は5,000万円×60%=3,000万円。負債1,000万円追加後の総資産は6,000万円、自己資本は3,000万円のままのため、3,000÷6,000×100=50%が正解です。
B.自己資本比率は変わらず60%のままである
✗ 負債を増加させると分母の総資産が増加し、自己資本比率は低下します。60%のまま変わらないという説明は誤りです。
C.自己資本比率は60%から65%に上昇する
✗ 負債増加により自己資本比率は低下し、上昇することはありません。
D.自己資本比率は60%から50%に低下する← 正解
✓ 正解です。当初の自己資本=5,000万円×60%=3,000万円。負債1,000万円の追加により総資産は6,000万円に増加し、自己資本は変わらず3,000万円のため、自己資本比率=3,000万円÷6,000万円×100=50%に低下します。
この問題のポイント
当初の自己資本=5,000万円×60%=3,000万円。負債1,000万円の追加により総資産は6,000万円に増加し、自己資本は変わらず3,000万円のため、自己資本比率=3,000万円÷6,000万円×100=50%に低下します。