連結財務諸表計算
親会社PはA社株式の25%を保有しており、持分法を適用している。当期のA社の当期純利益は80,000千円、配当金の支払額は20,000千円であった。持分法による投資利益(P社の損益計算書に計上される金額)はいくらか。
A.5,000千円
✗ 5,000千円は誤りです。これはA社配当金20,000千円に持分割合25%を乗じた額ですが、配当の受取は持分法では投資勘定の減少として処理され、損益には計上されません。
B.20,000千円← 正解
✓ 正解です。持分法による投資利益は、A社当期純利益80,000千円×25%=20,000千円です。なお、受取配当金相当額(20,000千円×25%=5,000千円)は投資有価証券の帳簿価額を減少させる処理となり、損益計算書には影響しません。
C.15,000千円
✗ 15,000千円は誤りです。純利益持分20,000千円から配当持分5,000千円を差し引く計算方法は持分法の処理として正確ではありません。持分法投資利益は純利益の持分相当額のみで算定します。
D.25,000千円
✗ 25,000千円は誤りです。A社純利益と配当金の合計(100,000千円)に25%を乗じた誤った計算結果です。
この問題のポイント
持分法による投資利益は、A社当期純利益80,000千円×25%=20,000千円です。なお、受取配当金相当額(20,000千円×25%=5,000千円)は投資有価証券の帳簿価額を減少させる処理となり、損益計算書には影響しません。