財務諸表の構造と読み方比較問題

貸借対照表における「資本剰余金」と「利益剰余金」の違いについて、最も適切なものはどれか。

A.資本剰余金は株主からの払込資本のうち資本金に組み入れなかった部分、利益剰余金は企業活動から得た利益の留保累計額である。← 正解
✓ 正解です。資本剰余金は払込資本の余剰(資本準備金等)、利益剰余金は事業活動で稼いだ利益の内部留保(利益準備金・繰越利益剰余金等)です。
B.資本剰余金は当期純利益の蓄積であり、利益剰余金は増資による資本の増加分である。
✗ 説明が逆です。当期純利益の蓄積が利益剰余金、増資等による資本の余剰が資本剰余金です。
C.資本剰余金と利益剰余金はともに「負債」の部に計上される。
✗ 資本剰余金・利益剰余金はともに純資産の部(株主資本)に計上されます。負債ではありません。
D.利益剰余金は株主への配当原資にはならないが、資本剰余金は配当原資として使用できる。
✗ 原則として利益剰余金が配当の原資となります。資本剰余金の配当への使用は制限されています。

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