CVP・損益分岐点分析誤り発見
CVP分析の前提条件や適用範囲に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.CVP分析では、すべての費用は変動費と固定費に分解できると仮定する。
✓ この記述は正しい。CVP分析の基本前提として費用を変動費と固定費に二分類することが挙げられる。
B.CVP分析では、売上高・費用・利益の関係が線形(一次関数)であると仮定する。
✓ この記述は正しい。CVP分析では売上高・費用・利益の線形関係を前提とし、単純化したモデルを使用する。
C.CVP分析は短期的な意思決定に有用であるが、関連範囲を超えると分析結果の信頼性が低下する。
✓ この記述は正しい。関連範囲(relevant range)を超えると固定費や変動費率の前提が崩れ、分析精度が低下する。
D.CVP分析では、複数製品を扱う場合でも各製品の販売構成比(セールスミックス)が変動しても分析精度に影響しないと仮定する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは複数製品の場合、販売構成比(セールスミックス)が変動すると加重平均の限界利益率が変わり、分析結果に影響する。