財務分析(応用)比較問題
PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
A.PERは1株当たり純資産に対する株価の倍率を示し、PBRは1株当たり利益に対する株価の倍率を示す。
✗ 説明が逆です。PERは株価÷EPS(1株利益)、PBRは株価÷BPS(1株純資産)で算出します。
B.PBRが1倍を下回る場合、株価が解散価値を下回っていることを意味し、割安と判断される場合がある。← 正解
✓ 正解です。PBR1倍割れは株価が帳簿上の純資産を下回る状態で、理論上の解散価値未満を意味します。
C.PERは企業の資産価値に基づく評価指標であり、赤字企業でも必ず算出できる。
✗ PERは利益ベースの指標であり、赤字(EPS負)の場合は意味のある数値が算出できません。
D.PBRは将来の収益成長期待を反映した指標であるため、成長企業ほどPBRは低くなる傾向がある。
✗ 成長期待が高い企業ほど株価が高まり、PBRは高くなる傾向があります。