財務分析(応用)応用問題
WACCが低下した場合、企業のEVA(経済的付加価値)およびDCF法による企業価値にはどのような影響があるか。最も適切なものを選べ。
A.EVAは増加し、DCF法による企業価値は低下する
✗ WACCの低下は資本コストの減少を意味し、DCFの割引率が下がるため企業価値は上昇します。低下とは逆です。
B.EVAは低下し、DCF法による企業価値も低下する
✗ EVA=NOPAT−(投下資本×WACC)であり、WACCが低下すれば資本コスト控除額が減り、EVAは増加します。
C.EVAは増加し、DCF法による企業価値も増加する← 正解
✓ 正解です。WACCが低下するとEVAの資本コスト控除額が減りEVAが増加し、DCFの割引率低下で企業価値も増加します。
D.EVAへの影響はなく、DCF法による企業価値のみ増加する
✗ EVA=NOPAT−(投下資本×WACC)のため、WACCの変化はEVAに直接影響します。影響なしとする説明は誤りです。