アメリカの遺産応用問題

自由の女神がニューヨーク港に建立された19世紀後半、近隣地域の産業化が急速に進んだ。このような都市化と産業化が自由の女神の銅像の外観に及ぼした悪影響として最も考えられるのはどれか?

A.銅像の表面の酸化(緑青)による色の変化
✗ 緑青は銅の自然な酸化反応で、むしろ下層の保護膜となります。
B.工業排ガスの硫化物による銅像の腐食加速← 正解
✓ 正解です。産業排ガスの硫化物と湿度が結合すると硫酸を形成し、銅を急速に腐食させます。
C.海塩風による銅像の塩害
✗ 海塩風も影響がありますが、産業排ガスほどの加速的な腐食をもたらしません。
D.降雨による銅像の物理的な風化
✗ 風化は自然現象で、産業化による悪影響としては直接的ではありません。

世界遺産検定 2級 の問題一覧