簿記の基本と仕訳定義

簿記における「試算表」の最も重要な目的は何か。

A.企業の1年間の経営成績を明らかにすること
✗ これは損益計算書(決算書)の目的です。試算表は月中や決算期間中の記帳誤りをチェックするための表です。
B.借方と貸方の合計額が一致しているかを確認し、記帳の誤りを検出すること← 正解
✓ 正解です。試算表は各勘定の残高を借方・貸方に分けて記載し、借方合計と貸方合計の一致を確認することで、記帳上の誤りを早期に発見できます。
C.月末の最終的な資産・負債・資本の状態を確定すること
✗ 最終的な資産・負債・資本の状態は、試算表をもとに決算処理後の貸借対照表で確定されます。試算表だけでは不十分です。
D.税務申告のために必要な帳簿書類であることを証明すること
✗ 試算表は税務申告の直接的な提出書類ではなく、記帳検査の内部的な道具です。

この問題のポイント

試算表は各勘定の残高を借方・貸方に分けて記載し、借方合計と貸方合計の一致を確認することで、記帳上の誤りを早期に発見できます。