現金・預金管理応用問題

月末の銀行調整を行った際、現金勘定の帳簿残高は400,000円であるのに対し、銀行通帳残高は380,000円でした。仕訳日付が翌月の銀行振込20,000円が帳簿には当月計上されていることが判明した場合、この差異の原因として最も適切なものは何でしょうか?

A.銀行の誤謬であり、当社の帳簿は正確である
✗ 銀行の誤謬ではなく、記帳日と銀行処理日の差異です。月次決算では一般的に発生する現象です。
B.当社が振込を当月に記帳したが、銀行処理は翌月になったためで、正常な状態である← 正解
✓ 正解です。振込日と銀行処理日にタイムラグがあることは珍しくなく、当社が当月に振込を記帳しても銀行では翌月計上されるため、差異が生じます。これは未処理の振出小切手や未着小切手と同じです。
C.小口現金の使用額が帳簿に記帳されていない
✗ 20,000円の乖離額が明確に特定されているため、小口現金の問題ではありません。
D.銀行口座の入金漏れがある
✗ 入金漏れがあれば通帳残高がより少なくなりますが、既に乖離原因が特定されています。