簿記の基本と仕訳比較

「売上原価」と「仕入高」の違いについて、正しい説明はどれか。

A.売上原価と仕入高は全く同じ金額であり、区別する必要はない
✗ 売上原価と仕入高は一致しないことがあります。期首・期末の商品在庫によって差が生じます。
B.売上原価は当期に販売した商品の原価であり、仕入高は当期に仕入れた商品の合計額である← 正解
✓ 正解です。仕入高は当期に仕入れた商品の金額の合計であり、売上原価は「期首商品棚卸高+仕入高-期末商品棚卸高」で算出された、実際に販売された商品の原価です。
C.仕入高は売上原価より常に大きい金額である
✗ 仕入高と売上原価のどちらが大きいかは期末在庫の増減によって異なります。常に仕入高が大きいわけではありません。
D.売上原価は貸借対照表に、仕入高は損益計算書にのみ記載される
✗ 売上原価は損益計算書に記載されます。貸借対照表に記載されるのは期末商品棚卸高(商品)です。

この問題のポイント

仕入高は当期に仕入れた商品の金額の合計であり、売上原価は「期首商品棚卸高+仕入高-期末商品棚卸高」で算出された、実際に販売された商品の原価です。