セグメント分析応用問題

K社では製造部門(M部)がサービス部門(N部)に製品を内部振替している。現在は変動原価基準(1個あたり1,500円)で振替を行っているが、市価基準(1個あたり2,200円)に変更した場合、M部・N部それぞれの損益およびK社全体の損益にどのような影響が生じるか。

A.M部の利益は増加し、N部の費用は増加するが、K社全体の損益は変化しない← 正解
✓ 正解です。振替価格は内部取引であり、M部の振替収益増加とN部の振替費用増加は連結消去されるため、K社全体の損益は不変です。ただし各セグメントの業績評価数値は変化します。
B.M部・N部ともに利益が増加し、K社全体の利益も増加する
✗ 内部振替価格の変更はセグメント間の損益配分を変えるだけで、K社全体の利益は増加しません。
C.M部の利益は変化せず、N部の費用のみが増加し、K社全体の利益は減少する
✗ M部の振替単価が上昇するため、M部の利益は増加します。M部の損益が変化しないとする説明は誤りです。
D.M部・N部ともに損益に影響はなく、K社全体の利益も変化しない
✗ 振替価格の変更はM部・N部それぞれの個別損益に明確に影響します。影響なしとする説明は誤りです。

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