セグメント分析応用問題

J社はδ事業部の廃止を検討している。δ事業部の売上高は9,000万円、変動費は6,300万円、事業部固有の固定費は1,800万円、全社共通費の配賦額は1,200万円(廃止しても回避不能)である。δ事業部を廃止した場合、会社全体の利益への影響として最も適切なものはどれか。

A.会社全体の利益は300万円増加する
✗ 回避不能な共通費配賦額1,200万円を回避できると誤って計算した結果です。共通費は廃止後も発生し続けます。
B.会社全体の利益は900万円減少する
✗ 変動費のみを考慮し、固有固定費の回避効果を無視した誤った計算です。
C.会社全体の利益は300万円減少する← 正解
✓ 正解です。廃止による利益影響:回避可能コスト削減(変動費6,300+固有固定費1,800)=8,100万円。失われる売上高9,000万円との差=△900万円。ただし共通費配賦1,200万円は回避不能のため考慮外→会社利益は300万円減少します(9,000-6,300-1,800=-300万円相当の貢献を失う)。
D.会社全体の利益は1,500万円減少する
✗ 共通費配賦額も回避できると誤って加算した計算結果です。廃止後も共通費は全社で発生し続けます。

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