CVP・損益分岐点分析比較問題
限界利益率(貢献利益率)と変動費率の違いとその関係として、最も適切なものはどれか。
A.限界利益率と変動費率はいずれも売上高に対する比率であり、両者の合計は常に100%になる。← 正解
✓ 正解です。限界利益率=限界利益÷売上高、変動費率=変動費÷売上高であり、限界利益=売上高-変動費の関係から、限界利益率+変動費率=100%が成立します。
B.限界利益率は売上高に対する固定費の比率であり、変動費率は売上高に対する変動費の比率である。
✗ 限界利益率は固定費ではなく限界利益の売上高に対する比率です。固定費÷売上高は固定費比率と呼ばれます。
C.限界利益率と変動費率は同一の指標であり、常に同じ値を示す。
✗ 限界利益率と変動費率は異なる指標です。両者の合計が100%になるという補完関係にあります。
D.限界利益率は変動費率の逆数であり、両者を乗じると1になる。
✗ 逆数とは積が1になる関係を指します。限界利益率と変動費率の積は1にはなりません。合計が100%になる関係です。