CVP・損益分岐点分析比較問題
固定費型企業と変動費型企業のリスク特性の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.固定費型企業は売上高が増加しても利益が伸びにくい一方、売上高が減少しても損失が生じにくい特性がある。
✗ 固定費型企業は限界利益率が高いため、売上増加時は利益が大きく伸びます。損失リスクも高く、この説明は逆です。
B.変動費型企業は限界利益率が高いため、売上高が増加すると利益が大きく伸びるが、売上高減少時の損失も大きくなる。
✗ 変動費型企業は変動費率が高く限界利益率が低いため、売上増加時の利益の伸びは小さく、損失リスクも低い特性があります。
C.固定費型企業は限界利益率が高いため、売上高増加時の利益の伸びが大きいが、売上高減少時の損失リスクも高い。← 正解
✓ 正解です。固定費型企業は変動費率が低く限界利益率が高いため、売上増加時の利益増大効果が大きい一方、売上減少時には固定費負担が重くなり損失リスクが高まります。
D.変動費型企業と固定費型企業ではリスク特性に差はなく、最終的な営業利益の変動幅は同一となる。
✗ 固定費と変動費の構成比率の違いにより、売上高変動に対する利益の感応度(営業レバレッジ)が異なります。