CVP・損益分岐点分析応用問題
固定費2,400万円、変動費率60%、現在の売上高8,000万円の企業において、販売価格を10%値上げした場合(販売数量は変わらない)、安全余裕率はどのように変化するか。なお、変動費は売上高に比例して増加するが、値上げによる変動費率は変化するものとする。
A.安全余裕率は低下する。
✗ 販売価格値上げにより売上高が増加し、変動費率が低下するため限界利益率が上昇します。これにより損益分岐点売上高は下がり、安全余裕率は上昇します。
B.安全余裕率は変化しない。
✗ 価格変更は変動費率と損益分岐点売上高に影響を与えるため、安全余裕率は変化します。
C.安全余裕率は上昇する。← 正解
✓ 正解です。売上高が8,800万円に増加し、変動費率が低下(変動費額は不変)することで限界利益率が上昇し、損益分岐点売上高が下がるため安全余裕率は上昇します。
D.安全余裕率はマイナスになる。
✗ 値上げにより収益性が改善するため、安全余裕率がマイナスになる(赤字になる)ことはありません。