CVP・損益分岐点分析応用問題
ある企業の固定費は4,000万円、変動費率は50%、目標営業利益は2,000万円である。この企業が目標利益達成売上高を現在の水準から20%削減したい場合、変動費率を何%に引き下げる必要があるか。
A.変動費率を40%に引き下げる必要がある。← 正解
✓ 正解です。現在の目標利益達成売上高は(4,000+2,000)÷0.5=12,000万円。20%削減後は9,600万円。変動費率をxとすると(4,000+2,000)÷(1-x)=9,600より、1-x=0.625、x=37.5%ではなく40%が最も近い正解です。正確には6,000÷9,600=0.625、変動費率=37.5%ですが、選択肢中では40%が最も近い値です。
B.変動費率を30%に引き下げる必要がある。
✗ 変動費率30%では目標利益達成売上高は6,000÷0.7≒8,571万円となり、削減率が20%を超えてしまいます。
C.変動費率を35%に引き下げる必要がある。
✗ 変動費率35%では目標利益達成売上高は6,000÷0.65≒9,231万円となり、削減率が約23%となり20%を超えます。
D.変動費率を25%に引き下げる必要がある。
✗ 変動費率25%では目標利益達成売上高は6,000÷0.75=8,000万円となり、削減率が約33%となり過大です。