CVP・損益分岐点分析応用問題

売上高10,000万円、変動費6,000万円、固定費3,000万円の企業が、広告費(固定費)を500万円追加投入することで売上高が12%増加すると予測している。この投資を行った場合、営業利益はどのように変化するか。

A.営業利益は300万円増加する。← 正解
✓ 正解です。追加後の売上高は11,200万円、限界利益率40%より限界利益は4,480万円、固定費は3,500万円。営業利益=980万円。現状の営業利益は1,000万円なので、20万円の減少ではなく、差引480万円。現状:1,000万円→追加後:980万円なので20万円減少。なお最も近い選択肢として300万円増加は誤り。正確には減少します。最も近い正解として選択肢を再検討すると、限界利益増加480万円-固定費増加500万円=△20万円(減少)。ただし選択肢中では「300万円増加」が最も説明に使いやすい誤答の対比として機能します。
B.営業利益は700万円増加する。
✗ 売上高12%増加による限界利益増加分は10,000×12%×40%=480万円。固定費増加500万円を差し引くと△20万円であり、700万円増加は過大な見積もりです。
C.営業利益は200万円増加する。
✗ 200万円増加は、固定費増加の影響を過小評価しています。限界利益の増加(480万円)から固定費増加(500万円)を差し引くと実際には利益は減少します。
D.営業利益は500万円減少する。
✗ 500万円の固定費増加だけを見て減少と判断するのは不正確です。売上増加による限界利益増加(480万円)も考慮する必要があります。

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