CVP・損益分岐点分析計算

ある企業の売上高は16,000万円、変動費率は60%、固定費は3,200万円である。販売価格を8%値上げし、販売数量が5%減少した場合、営業利益はいくら変化するか。なお、変動費は販売数量に比例して変動し、単位当たり変動費は変化しないものとする。

A.約896万円増加← 正解
✓ 正解です。現在の変動費=16,000×0.60=9,600万円。販売数量5%減少後の変動費=9,600×0.95=9,120万円。新売上高=16,000×1.08×0.95=16,416万円。新限界利益=16,416-9,120=7,296万円。新営業利益=7,296-3,200=4,096万円。現在の営業利益=16,000×0.40-3,200=3,200万円。増加額=4,096-3,200=896万円です。
B.約256万円増加
✗ 256万円増加は変動費率を一定(60%)として売上高の変化のみを考慮した場合の誤計算であり、単位当たり変動費一定という前提を反映していません。
C.約128万円減少
✗ 値上げにより限界利益は大幅に改善するため、営業利益が減少することはありません。販売数量の減少以上に価格上昇の効果が大きくなります。
D.約192万円減少
✗ 営業利益が減少するという方向性が誤りです。値上げ効果(売上増加+変動費率低下)が販売数量減少の影響を上回ります。

この問題のポイント

現在の変動費=16,000×0.60=9,600万円。販売数量5%減少後の変動費=9,600×0.95=9,120万円。新売上高=16,000×1.08×0.95=16,416万円。新限界利益=16,416-9,120=7,296万円。新営業利益=7,296-3,200=4,096万円。現在の営業利益=16,000×0.40-3,200=3,200万円。増加額=4,096-3,200=896万円です。

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