キャッシュフロー分析応用問題

F社の当期の営業活動によるキャッシュフローは600万円、有利子負債残高は3,000万円であった。翌期、借入金を500万円追加調達し、営業活動によるキャッシュフローが変わらず600万円だったとする。「キャッシュフロー対有利子負債比率(有利子負債÷営業CF)」の変化として最も適切なものを選びなさい。

A.当期は5.0年、翌期は5.0年となり変化しない
✗ 翌期の有利子負債は3,000+500=3,500万円に増加するため、比率は変化します。営業CFは同額でも借入増加で比率が上がります。
B.当期は5.0年、翌期は約5.83年となり、翌期は返済能力が低下する← 正解
✓ 正解です。当期比率=3,000÷600=5.0年、翌期比率=3,500÷600≒5.83年となり、有利子負債増加により返済能力が低下します。
C.当期は0.2倍、翌期は約0.17倍となり、翌期は返済能力が向上する
✗ 「営業CF÷有利子負債」の逆数で見ると当期0.20倍、翌期約0.171倍で低下します。しかし比率の変化方向の解釈(向上)が誤りです。
D.当期は5.0年、翌期は約4.17年となり、翌期は返済能力が向上する
✗ 翌期の有利子負債は3,500万円に増加するため、比率は5.0年より大きくなります。4.17年に低下するという計算は誤りです。

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