商標法比較問題
「識別力がない商標」と「公序良俗違反の商標」の登録拒否事由としての違いは何か。
A.識別力がない場合は出願時に拒否されるが、公序良俗違反は登録後に異議申立てされた時に判断される
✗ 誤りです。公序良俗違反も出願時の拒否事由です。両者とも登録審査段階で判断されます。
B.識別力がない場合は商標の本質的機能の欠如であり、公序良俗違反は社会的受容性の問題である← 正解
✓ 正解です。識別力がない場合は商標機能の欠如であり、公序良俗違反は社会的受容性と倫理の問題です。
C.識別力がない商標は国内でのみ登録不可だが、公序良俗違反の商標は国際登録でも使用できる
✗ 誤りです。公序良俗違反の商標は国際登録でも登録されません。国による区分ではありません。
D.識別力がない場合は審査官の判断で異なるが、公序良俗違反は必ず拒否される
✗ 誤りです。公序良俗違反も拒否事由であり、一概には判断されません。具体的事実の総合判断が必要です。