商標法比較問題
「類似商標」と「不正使用商標」の侵害責任における主な違いはどれか。
A.類似商標は登録権者の承諾なく使用された場合は侵害となり、不正使用商標は登録権者の指定商品外での使用が侵害となる
✗ 誤りです。不正使用商標とは、登録商標が指定商品以外で使用されることです。選択肢の説明は不正確です。
B.類似商標は需要者の混同を生じさせることが要件であり、不正使用商標は指定商品・役務の限定違反が要件である← 正解
✓ 正解です。類似商標侵害は需要者の混同が要件であり、不正使用は指定商品との相違が侵害要件です。
C.類似商標の侵害は民事責任のみで、不正使用商標の侵害は刑事責任も問われる場合がある
✗ 誤りです。類似商標侵害も不正使用商標侵害も、両者で民事・刑事責任が問われる可能性があります。
D.類似商標は商品に限定されるが、不正使用商標は役務にも適用される
✗ 誤りです。両者とも商品・役務双方に適用されます。適用範囲による区分ではありません。