こころとからだのしくみ応用問題
強い恐怖やストレスを感じたとき、交感神経が優位になった場合の身体反応として最も適切なものを選びなさい。
A.心拍数が低下し、気管支が収縮して呼吸が浅くなる
✗ 交感神経が優位になると心拍数は増加します。また気管支は拡張して酸素を多く取り込もうとします。収縮するのは副交感神経優位のときです。
B.消化管の運動が活発になり、消化液の分泌が増加する
✗ 消化管の運動が活発になるのは副交感神経が優位なときです。交感神経優位時は消化管の働きは抑制されます。
C.心拍数が増加し、気管支が拡張して多くの酸素を取り込める状態になる← 正解
✓ 正解です。交感神経優位時はアドレナリンなどが分泌され、心拍数増加・気管支拡張・血糖上昇など、闘争・逃走反応が起こります。
D.瞳孔が縮小し、末梢血管が拡張して血圧が低下する
✗ 交感神経優位時には瞳孔は散大し、末梢血管は収縮して血圧は上昇します。縮瞳や血圧低下は副交感神経優位時の反応です。