こころとからだのしくみ応用問題
加齢に伴い皮膚のバリア機能が低下した場合、起こりやすい変化として最も適切なものを選びなさい。
A.皮脂腺の分泌が増加し、皮膚がベタつきやすくなる
✗ 加齢により皮脂腺の機能は低下し、皮脂の分泌量は減少します。そのため高齢者の皮膚は乾燥しやすく、ベタつきは起こりにくくなります。
B.皮膚の水分保持能力が低下し、乾燥・かゆみが生じやすくなる← 正解
✓ 正解です。加齢によって皮脂・汗の分泌が減少し、天然保湿因子も減ることで皮膚の水分保持機能が低下し、乾燥やかゆみ(老人性皮膚瘙痒症)が生じやすくなります。
C.表皮の細胞分裂が活発になり、皮膚が厚く丈夫になる
✗ 加齢により表皮の細胞分裂(ターンオーバー)は遅くなり、皮膚は薄くなって損傷を受けやすくなります。
D.真皮のコラーゲン量が増加し、皮膚の弾力性が高まる
✗ 加齢により真皮のコラーゲンは減少・変性し、皮膚の弾力性は低下してしわやたるみが生じます。コラーゲン量は増加しません。