社会保障・公的扶助論定義問題
社会保障の「逆所得効果」とは何か。最も適切なものを選びなさい。
A.社会保障給付が増加するにつれて、低所得者層の可処分所得が相対的に減少する現象
✗ 可処分所得の相対的減少はそれ自体「逆所得効果」とは呼ばれず、別の分配上の問題を指します。
B.社会保障給付の充実により、受給者の就労意欲や貯蓄意欲が低下する現象← 正解
✓ 正解です。逆所得効果とは、給付が充実することで受給者の働く意欲や貯蓄意欲が損なわれる現象を指します。
C.社会保険料の引き上げが、高所得者の税負担を相対的に軽減する現象
✗ 社会保険料と高所得者の税負担軽減の関係は「逆進性」の問題であり、逆所得効果とは異なります。
D.公的扶助の給付水準が上昇すると、民間の慈善活動が縮小する現象
✗ 公的扶助の拡充による民間慈善活動の縮小は「クラウディングアウト効果」と呼ばれます。
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