社会保障・公的扶助論定義問題
社会保険における「給付・反対給付均等の原則」とは何か。最も適切なものを選びなさい。
A.被保険者が支払った保険料の総額と、生涯を通じて受け取る給付の総額が均等であるべきとする原則← 正解
✓ 正解です。給付・反対給付均等の原則とは、各被保険者が支払う保険料と将来受け取る給付の期待値が均等(対応)であるべきとする保険数理上の原則です。
B.保険料の負担は所得に応じて均等に分担されるべきとする原則
✗ 所得に応じた保険料負担は「能力負担の原則」に近い考え方であり、給付・反対給付均等の原則とは異なります。
C.すべての被保険者に対して、同一の給付水準が保障されるべきとする原則
✗ 同一給付水準の保障は「均一給付」の考え方であり、給付・反対給付均等の原則の定義ではありません。
D.保険料の負担と給付の受益が、各被保険者の間で不公平なく分配されるべきとする原則
✗ 不公平なく分配するという説明は公平性の一般論であり、給付・反対給付均等の原則の正確な定義ではありません。
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