社会保障・公的扶助論比較問題
生活保護における「補足性の原理」と「無差別平等の原理」の説明として、最も適切なものはどれか。
A.補足性の原理とは、すべての国民が無差別かつ平等に保護を受ける権利を有するという原理である
✗ これは「無差別平等の原理」の説明です。補足性の原理は他の手段を優先させる原理であり、混同しないよう注意が必要です。
B.無差別平等の原理とは、他の法律による扶助や資産・能力の活用を優先したうえで、不足分を補う原理である
✗ これは「補足性の原理」の説明であり、無差別平等の原理の説明としては誤りです。
C.補足性の原理とは、他の制度や資産・能力の活用を優先し、なお不足する部分を保護で補う原理である← 正解
✓ 正解です。補足性の原理(生活保護法第4条)は、資産・能力の活用や他の法律による扶助を先に利用し、それでも不足する部分を保護で補うという考え方です。
D.無差別平等の原理とは、保護の程度を地域ごとに格差なく均一にする原理である
✗ 無差別平等の原理は、人種・信条・性別等による差別なく保護するという原理であり、給付額の地域均一化を意味するものではありません。
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