社会保障・公的扶助論比較問題

社会保障における「普遍主義」と「選別主義」の違いとして、最も適切なものはどれか。

A.普遍主義はすべての人を対象に給付するのに対し、選別主義は資力調査等により一定の要件を満たす者を対象とする← 正解
✓ 正解です。普遍主義は全国民を対象に給付するアプローチで、選別主義は資力調査等によって対象者を絞り込むアプローチです。スティグマの問題は選別主義で生じやすいとされます。
B.普遍主義は低所得者のみを対象とし、選別主義はすべての国民を対象とする
✗ 逆の説明です。普遍主義はすべての国民を対象とし、選別主義が一定の低所得者等を対象とする方式です。
C.普遍主義は保険料の拠出を要件とし、選別主義は税財源を使用しない方式である
✗ 普遍主義・選別主義は財源方式(保険料か税か)とは別の概念であり、この説明は誤りです。
D.普遍主義は地方自治体が実施主体となり、選別主義は国が直接実施主体となる
✗ 普遍主義・選別主義は実施主体(国か地方か)の違いを示す概念ではなく、給付対象の範囲に関する概念です。

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