社会保障・公的扶助論比較問題

生活保護の「生活扶助」と「住宅扶助」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.生活扶助は医療費の給付を目的とし、住宅扶助は日常生活費を給付するものである
✗ 医療費の給付は「医療扶助」であり、生活扶助は衣食等の日常生活費、住宅扶助は居住に関する費用を対象とします。
B.生活扶助は衣食その他日常生活の需要を満たすための給付であり、住宅扶助は家賃や補修費など住居に関する費用を給付するものである← 正解
✓ 正解です。生活扶助(生活保護法第12条)は衣食その他日常生活に必要な費用を対象とし、住宅扶助(第14条)は家賃・地代・住宅の補修費等を対象とする扶助です。
C.住宅扶助は現物給付が原則であり、生活扶助は医療機関への直接払いを原則とする
✗ 住宅扶助は原則として金銭給付であり、現物給付が原則というわけではありません。医療扶助が現物給付を原則としています。
D.生活扶助と住宅扶助はともに現物給付のみで行われ、金銭給付は認められていない
✗ 生活扶助・住宅扶助はともに金銭給付を原則としています。現物給付を原則とするのは医療扶助や介護扶助です。

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