簿記の基本と仕訳比較
「収益」と「入金(収入)」の最も大きな違いについて、正しい説明はどれか。
A.収益と入金は全く同じ意味であり、区別する必要がない
✗ 収益と入金は異なる概念です。例えば掛売上は収益として計上されますが、入金は後日発生します。
B.収益は当期の経営活動から発生した経済的価値の増加であり、入金は現金が実際に入ってくることである← 正解
✓ 正解です。収益は発生主義に基づいて商品引き渡し時などに認識される経済的価値の増加であり、入金(収入)は現金・預金が実際に手元に入ることです。両者は一致しない場合があります。
C.収益は入金より常に金額が大きい
✗ 収益と入金の金額の大小関係は取引内容によって異なり、常にどちらかが大きいとは言えません。
D.収益は損益計算書にのみ記載され、入金は一切帳簿に記録されない
✗ 入金(現金の受取)も仕訳として帳簿に記録される重要な取引です。
この問題のポイント
収益は発生主義に基づいて商品引き渡し時などに認識される経済的価値の増加であり、入金(収入)は現金・預金が実際に手元に入ることです。両者は一致しない場合があります。