決算整理と財務諸表応用

決算時に売掛金のうち回収不能な売上債権3,500円が判明し、貸倒損失として直接計上した場合と、貸倒引当金を用いて計上した場合では、翌期首の貸借対照表の売掛金にどのような差が生じるか。

A.両者に差は生じない← 正解
✓ 正解です。いずれの方法でも売掛金は3,500円減少するため、翌期首の貸借対照表では同額の売掛金が表示されます。
B.直接計上では売掛金が3,500円多く表示される
✗ 直接計上でも引当金方式でも、貸倒分の売掛金は当期に減額されるため差は生じません。
C.引当金方式では売掛金が3,500円多く表示される
✗ 引当金方式であっても貸倒分の売掛金は減額されるため、売掛金に差は生じません。
D.直接計上では売掛金が3,500円少なく表示される
✗ 売掛金は3,500円減少しますが、両者に差はなく同じ額が表示されます。

この問題のポイント

いずれの方法でも売掛金は3,500円減少するため、翌期首の貸借対照表では同額の売掛金が表示されます。