一般用電気工作物の検査誤り発見

接地工事の検査に関する記述で、誤っているものはどれか。

A.D種接地工事の接地抵抗値は、100Ω以下であることが要求される。
✓ この記述は正しい。D種接地工事(300V以下の低圧電気工作物に適用)の接地抵抗値は100Ω以下と定められている(地絡時に0.5秒以内に自動遮断する装置を設置する場合は500Ω以下に緩和される)。
B.接地抵抗測定では、テスタを使用して測定することができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、接地抵抗の測定には一般的な回路計(テスタ)は使用できない。土壌中でのイオンの分極現象などにより正確な値が得られないため、補助接地棒を用いる専用の接地抵抗計(アーステスタ)で測定する必要がある。
C.接地線の断線がないかどうかを目視により確認することが重要である。
✓ この記述は正しい。接地線の完全性を確認するため、目視検査と導通確認が行われる。
D.接地極が腐食していないかどうかを検査する必要がある。
✓ この記述は正しい。接地極の腐食や劣化は接地性能を低下させるため、検査の重要な項目である。

この問題のポイント

この記述が誤りで、接地抵抗の測定には一般的な回路計(テスタ)は使用できない。土壌中でのイオンの分極現象などにより正確な値が得られないため、補助接地棒を用いる専用の接地抵抗計(アーステスタ)で測定する必要がある。

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