一般用電気工作物の検査応用問題

低圧屋内配線において、配線の被覆が損傷して導体が露出している場合、その配線が湿潤環境に置かれたときに予想される問題は何か。

A.絶縁抵抗が低下し、漏電が発生するリスクが高まる← 正解
✓ 正解です。被覆損傷部が湿潤環境に曝されると、水分浸入により絶縁抵抗が著しく低下し、漏電が発生しやすくなる。
B.配線の抵抗値が増加し、電圧降下が大きくなる
✗ 被覆損傷時の主な問題は絶縁不良による漏電であり、抵抗値増加が直接的な懸念ではない。
C.金属管や金属ダクトとの接触により短絡する可能性がある
✗ 短絡は被覆損傷の結果として起こり得るが、湿潤環境での最も直接的な問題は絶縁不良による漏電である。
D.配線の温度が上昇し、断線の危険性が高まる
✗ 被覆損傷による直接的な問題は温度上昇ではなく、絶縁劣化による漏電リスク増加である。

第二種電気工事士(学科試験) の問題一覧