アジアの遺産比較問題

グレート・ウォール(万里の長城)とテラコッタ・アーミー(兵馬俑)を比較した場合、性質として最も異なる点は?

A.万里の長城は防御施設、兵馬俑は副葬品という機能の根本的な違い← 正解
✓ 正解です。万里の長城は国防目的の軍事防御施設であり、兵馬俑は皇帝の来世での権力維持を想定した副葬品という根本的に異なる性質を持ちます。
B.万里の長城は複数の王朝、兵馬俑は秦王朝のみという関連王朝の違い
✗ 万里の長城は複数王朝により構築されましたが、兵馬俑も秦以降の陪葬品が存在します。王朝特定より機能の違いが重要です。
C.万里の長城は景観地、兵馬俑は考古遺跡という登録カテゴリの違い
✗ 登録カテゴリの違いはありますが、これは性質の違いというより分類上の問題です。遺産そのものの性質から見れば異なります。
D.万里の長城は広大な範囲、兵馬俑は限定的な範囲という規模の違い
✗ 規模は相対的な特徴であり、両遺産の本質的な性質の違いを説明していません。機能的な違いが最も本質的です。

世界遺産検定 2級 の問題一覧