情報セキュリティ関連法規比較問題
不正アクセス禁止法における「不正アクセス」と、刑法における「コンピュータ詐欺」の主な違いはどれか。
A.不正アクセスはアクセス権限の有無を問題とし、コンピュータ詐欺は財産的損害や欺罔行為を問題とする← 正解
✓ 正解です。不正アクセス禁止法は権限のないアクセス行為自体を罰し、刑法は詐欺による財産犯を規律する対象が異なります。
B.不正アクセスは民事責任のみであり、コンピュータ詐欺は刑事責任のみである
✗ 不正アクセス禁止法も刑法も両者とも刑事法であり、民事責任のみという区別は誤りです。
C.不正アクセスは政府機関のみ対象であり、コンピュータ詐欺は民間企業のみ対象である
✗ 不正アクセス禁止法は政府機関から民間企業まで幅広く適用され、対象機関で区別されません。
D.不正アクセスは故意犯のみであり、コンピュータ詐欺は過失犯も対象である
✗ 不正アクセス禁止法は故意犯ですが、刑法詐欺も原則として故意犯であり、過失犯ではありません。