社会保障・公的扶助論応用問題

生活保護受給中の者が、親族から遺産として不動産を相続した場合の生活保護上の取り扱いとして最も適切なものを選びなさい。

A.相続した不動産は資産とみなされず、保護費に影響しない
✗ 相続した不動産は資産として把握され、その活用可能性が保護の要否に影響します。
B.相続を拒否(相続放棄)することで、保護費はそのまま維持される
✗ 正当な理由のない相続放棄は活用できる資産を放棄したとみなされ、保護の申請・継続に不利に働く場合があります。
C.活用できる資産は最低生活のために活用することが原則であり、居住用でない不動産は売却・活用が求められる← 正解
✓ 正解です。生活保護法の補足性の原理により、活用できる資産は最低生活に充てることが求められ、居住用でない不動産は売却等が原則です。
D.不動産を相続した時点で生活保護は即時廃止となる
✗ 不動産の相続により直ちに廃止となるわけではなく、その資産価値や活用可能性を踏まえて判断されます。

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