社会保障・公的扶助論定義問題
社会保障制度における「スティグマ」とはどのような概念か。最も適切なものを選びなさい。
A.社会保険の保険料未納者に対して給付を制限する行政上の処分のこと
✗ 保険料未納者への給付制限は行政処分の問題であり、スティグマの定義とは異なります。
B.公的扶助等の受給者が感じる社会的な恥辱感や汚名のことで、申請抑制の要因となる概念← 正解
✓ 正解です。スティグマとは、公的扶助などを受給することへの社会的な恥辱感・烙印を指し、申請をためらわせる要因として問題視されています。
C.低所得者が福祉サービスの情報を得られず、必要な給付を受けられない状態のこと
✗ 情報格差により給付を受けられない状態は「情報の非対称性」や「アクセスバリア」の問題であり、スティグマとは異なります。
D.生活保護受給者が就労に際して受ける差別的な扱いや偏見のこと
✗ 就労時の差別的扱いはスティグマの結果として生じることがありますが、スティグマ自体の定義としては不十分です。
「社会保障・公的扶助論」の他の問題
Aさん(45歳)は厚生年金保険に加入しており、平均標準報酬額が38万円、加入月数が240月(20年)である。報酬比例部分…生活保護の申請をしたBさん一家(夫34歳・妻32歳・子6歳)の月収は手取り14万円である。居住地の最低生活費(生活扶助+…国民健康保険に加入するCさんの年間所得は200万円、基礎控除相当額は43万円である。所得割の計算方式が「(年間所得-基礎…雇用保険の基本手当について、Dさんの離職前6か月の賃金総額が168万円であった。賃金日額は「賃金総額÷180日」で求めら…介護保険の第1号被保険者であるEさん(75歳)の年間所得は260万円である。所得段階別保険料において基準保険料月額が6,…老齢基礎年金の満額が年間816,000円(令和6年度の例)であるとする。Fさんの国民年金加入可能月数480月のうち保険料…